朝イチの強いローソク足を見て買ったのに、下ヒゲで損切り……。
これは初心者だけでなく、中級者でも何度も経験する典型的な負け方です。
今回は、僕が なんとか失敗を回避して利益を出せた実例をもとに、
- 失敗を回避できた要因
- “1日平均足” が最重要である理由
- “1時間平均足” を必須化してはいけない理由
……を解説していきます。
読み終える頃には、「どんな場面で買うべきか?」を考えるための、新しい視点が手に入るでしょう。
トレード実例
■1時間ローソク足

↓1時間平均足チャート

今回のエントリーは、
「1日平均足が陽線、1時間平均足も陽線」でそろっていた
という点が非常に大きな根拠でした。
平均足がそろって陽線というのは、「市場参加者の多くが買いを入れている状態」といえます。
そして、トレールストップ幅:ー10 に設定したことで、
上昇に合わせて損切りラインが自動で切り上がり、結果として10ティックほどの利益に繋がりました。
(1日平均足・1時間平均足ともに陽線が続いているため、同じ条件がそろえば同様に予約注文を入れる予定です。)
当時の判断と考えていたこと
トレード業界には、多種多様の指標が存在します。
そして、有名インフルエンサーたちは、
「〇〇が、最強の指標!」
「◇◇で、誰でも億り人になれる!」
「△△は、伝説的トレーダーも愛用!」
……などと、PV稼ぎのために多種多様の指標を、次々に褒め称えます。
言う事がコロコロ変わります。
僕は「結局、どの指標が良いんだよ!?」と、右往左往していました。
そして今回、僕が平均足という指標を使ったキッカケは……正直、偶然です。
あえて それらしい理由をつけるなら「なんとなく良さそう」と思ったからです。
しかし、今回のトレードでは、
「平均足という、優秀な指標を手に入れた」
という感覚が強くありました。
特に、
- 1日平均足が陽線
- 1時間平均足も陽線
というわかりやすい指標なので、チャートと睨めっこしながら、「エントリーするか?見送るか?」などと、堂々巡りの泥沼思考にハマることもないです。
加えて
- 移動平均線も整いつつある
という状態になり、複数条件がそろっていたことで、
「上昇が続く確率は高い」と判断。
トレールストップで追従させながら、“確実に取る” という運用方針に自信が持てた場面でした。
――失敗して枕を濡らした経験は、数知れず。
しかし、この指標を見つけた時、
「この先、失敗を回避できる確率を上げ――ひいてはトレードの期待値を上げていける!」
……と、とても嬉しかったです。
(※仮に、長期的に継続した結果、これがダメだったとしても、それはそれで「この判断指標はダメだ!」という経験値が手に入ります。その時は このブログで記事にします)
なぜこのエントリーは正解だったのか?
今回、失敗を回避して利益を上げることができました。
そして、この先も活用できる有益な指標であると考えています。
――その本質を、分析していきます。
本質① “1日平均足の陽線” がトレンドの母体を示していた
1日平均足は、”短期のノイズをほとんど吸収” してくれるので、
「その銘柄が、本当に上昇傾向なのか?」
を、かなり正確に示してくれます。
1日平均足が陽線で続いている時は、
- ダマしが少ない
- 調整があっても回復しやすい(押し目となり、再上昇しやすい)
- 下落しても限定的になりやすい
という強力な特性があります。
つまり、
直近の1日平均足が陽線=上昇する可能性が高い・期待値が高い
……と判断できる、ということです。
本質② “1時間平均足の陽線” は勢いの確認にすぎない
1時間足は短期の売買強弱を表すので、陽線なら追い風になります。
……ただし!
1時間足は一時的な調整で簡単に陰線になる
という弱点があります。
つまり、
- 1時間足が陰線 → トレンド崩壊、ではない
- 1時間足が陽線 → 勢いがある時のプラス材料
という関係であり、
「補助」でしかない のです。
だからこそ、1時間足を“必須条件”にしてしまうと、期待値的に勝てる場面を逃すということに繋がります。
【最重要】1日平均足と1時間平均足の役割の違い
ここが今回、最も伝えたい本質です。
【絶対に必須:1日平均足の陽線】
- トレンドの母体が強い
- ダマしが非常に少ない
- 最も信頼できるフィルタ
この条件だけで、失敗を回避できる確率が大きく上がるでしょう。
“買うときは、必ず1日平均足の陽線” を確認
ここだけは気を付けた方がいいでしょう。
【補助的に見るだけ:1時間平均足の陽線】
- 強ければ追い風
- 陰線が混じっても上昇トレンドは続く
- 必須条件にするとエントリーができなくなる
1時間足は「流れの確認に使うだけ」
上記2つが、現時点の最適解です。
具体的なトレード方法・今後どう活かすか
今回の結果を踏まえて、今後は次のように運用してみます。
■必須条件:1日平均足の陽線を“エントリーの絶対条件”にする
ここが揃っていない場面は、どれだけ強く見えても見送り。
必然的に期待値の低いトレードを避けられます。
■補助的に見る条件(必須ではない): 1時間平均足で勢いの確認
揃っていれば、期待値は更に高い。
揃っていなくても、1日平均足が陽線ならエントリーOK。
1時間平均足まで必須にすると、トレードできる銘柄自体がかなり限られる。
(資金力が限られる一般トレーダーの場合。資金力が高い人は 必須にしても良いかも)
■トレールストップは強い上昇相場では特に有効
放置してても、
伸びれば利益を確保してくれるし、
急落しても大きな損失を(大幅スリッページが起きない限りは)回避できます。
今回のように「伸びきったところを拾う」のに相性が良いです。
総括:勝てる条件は“シンプル+再現性”
今回のトレードを通して感じたのは、「買うべき場面は、シンプルな条件で見抜ける」ということ。
- 1日平均足の陽線(絶対条件)
- 1時間平均足の陽線(補助)
期待値が高い場面を判断するシンプルな指標を見つける。
エントリー後、伸びれば良し。
伸びなかったら、トレールストップで 自動で売り。
この手法でしばらく売買してみます。
その考察は、このブログで記事にしていきます。

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