朝イチで勢いよく上がった銘柄にエントリーした直後、
下ヒゲが伸びて損切りラインに触れて、終わる──。
この負け方を何度も経験してきました。
これは初心者に限らず、熟練トレーダーでも何度も通る典型的な負けパターンです。
この「上ヒゲで買った直後、下ヒゲで損切り」パターンの対策……。
自分が最終的に出した結論は「特定の時間帯のみ、エントリー」でした。
実例をもとに解説していきます。
トレード実例|上ヒゲで買い、下ヒゲで損切りになったケース
■1時間ローソク足

■ 19日 エクサウィザーズ(4259)
買い:690
売り:683.9(逆指値売り発動)
損益:-4.1
エントリーしたのは、朝10時台。
直前に強い上昇が出たため、「強い上昇トレンドかもしれない」と判断して買いました。
しかし、その直後に上昇は止まり、反転して下落。
損切りラインに触れて、損切り。
損切り後、再びじわじわと上昇していく。
結果として、上ヒゲで買い、下ヒゲで売られた形になりました。
なぜ損切りされたのか?
今回の失敗の本質は、エントリーする時間帯にありました。
寄り付き直後の朝9~10時までは、出来高が多い(多数の注文が集中する)
トレンドが出やすい・大きく動きやすい(上昇・下落がハッキリと出やすい)時間帯です。
(理由:前日の終値~当日の始値までに、様々な情報が出る
➜その情報を元に、ファンダ分析をする投資家たちが売買銘柄を決める
➜結果、寄り付き直後に 多くの売買注文が集中する)
一方、10時を過ぎると、出来高は落ち着きます。
加えて、9~10時までのチャートの大きな動きが、投資家たちの思考に影響を与えます。
スキャル・デイトレ・スイングと、様々なスタイルのトレーダーの思惑が入り乱れます。
利益が出て、「利確か?買い増しか?」で悩むトレーダーも大勢います。
損失が出て、「ここから反発するハズだ!一気に取り返してやる!」とムチャする人も大勢います。
様々な思惑が入り乱れた結果、明確なトレンドが出にくくなり、反転orもみ合い相場になりやすい。
つまり、10時以降は「上昇か?下落か?」が、読みにくくなってしまうのです。
”トレンドが出やすい時間帯”のみエントリー
- 問題点:10時以降は「上昇か?下落か?」が、読みにくくなる”
- 解決策:ならば、9~10時にのみエントリーすればいい
↑この考えが、まず頭に浮かびました。
売買ルール:エントリーは朝9~10時のみに限定する。
「上か下か?読みにくい時間帯にエントリーする必要はない。
読みやすい時間帯のみを狙ってエントリーすればいい。」
という考え方です。
ここで、世界一の投資家 ウォーレン・バフェットの名言を引用します。
成功できたのは、飛び越えられるであろう30センチのハードル(低いハードル)を探したからであり、2メートルのハードル(高いハードル)をクリアできる能力があったからではない。
ウォーレンバフェットは、長期投資家であり、スイングトレーダーではありません。
しかし、この名言からは、極めて大事なマインドを学べます。
「高い能力が要求される場所には近寄らない。
より勝ちやすい場所を見抜いて、そこでのみ戦う」
これは、投資に限らず、”様々な業界に共通する成功法則” といっても過言ではありません。
今回の考えに当てはめると
・高い能力が要求される場所(10時以降の相場)には近寄らない。
・より勝ちやすい場所(9~10時)でのみ戦う。
「エントリーは朝9~10時のみに限定する」
これが、現時点で私が導き出した結論です。
期待されるメリット
(繰り返しになりますが)
「エントリーは朝9~10時のみに限定する」
↑このルールにより、期待されるメリットは、↓以下の通り。
・下ヒゲで刈られる確率が減る
・「チャートに長時間張り付く➜精神消耗、判断力低下」を回避
この仮説は、正しいのか?修正が必要か?
……それは、ある程度の期間、実践していかないとわかりません。
新たな発見があれば、このブログで随時 記事にしていきます。
総括
今回の失敗の原因は、”時間帯の選択がズレていた”
朝9~10時は、トレンドが読みやすい。
10時以降は、トレンドが読みにくい。
なので、「エントリーは朝9~10時に限定する」
極めてシンプルなルールです。
……投資系インフルエンサー達は、複数のインジケーターを駆使した複雑難解な手法を、日替わり定食の様に次々と推奨しています。
しかし、それらの裏付けとなる、実際の検証データなどが無いので、「結局 どれが良いのか?」を判断するための指標すらわかりません。
(まあ、PV・再生数が稼げればいい、という考えなのでしょう。
インフルエンサー自身がロクに実践・検証してない手法だろうと)
なので、私はインフルエンサー達とは、真逆。
自分を実験台にして、よりシンプルで再現性のある手法を、追求していきます。

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