強い上昇トレンドを見つけたとき、多くのトレーダー悩むポイントは、
上昇トレンドが続くか?それとも反落するのか?
……という判断です。
特に、
・窓開け上昇 → 続伸 → 大陽線
という値動きを見た瞬間、
「ここからでも入るべきか?」
「いや、高値掴みじゃないか?」
と、期待と不安が同時に襲ってきます。
この記事では、僕が実際に “強すぎる上昇” を見ながらも、
あえてエントリーを見送ってギリギリ失敗を回避できた実例 を元に考察します。
この記事を読むことで、
- 強い上昇でも“入ってはいけない場面”
- 平均足の包み足・はらみ足が示す危険性
- 「押し目ではなく終盤」の見分け方
こういった判断基準、視点が加わり より深く考える材料を得る事が出来ます。
トレード実例
■1日ローソク足

動きの要点は以下の通りです。
- 11/26:大きな窓を開けて上昇
- その後、土日を挟みつつ 4日連続の続伸
見た瞬間に「強すぎる」と感じるチャートです。
しかも、この銘柄の過去チャートを見ても、
窓開け後は翌日か翌々日に“必ずと言っていいほど埋めにくる”
という特徴がありました。
だから僕は、
- 「窓開け後は危険。エントリーしない。」
という判断をしていたのですが……
今回は まさかの4日連続上昇。
3日続伸すら珍しい銘柄で、4日は完全に想定外。
当時の判断と考えていたこと
僕は、この時点では、とうぜん
「1日目でも2日目でもエントリーしておけば、爆益だったのに…」
と、悔やみました。
そして当然ながら、
「これだけ強いなら、5日目も続伸するのでは?」
「損切りラインさえ置けば、致命傷にはならないのでは?」
……という考えも浮かびました。
さらに、僕のメイン基準である
“移動平均線の完全上向き整列(5>10>30>50)”
も満たしていました。
そして翌日――
急落でトレンド終了。

結果として、僕はギリギリで高値掴みを回避できたのです。
その理由は、明確でした。
なぜ見送ったのか?
僕がエントリーを見送った最大の根拠は、
直近の1日平均足が “陽線のはらみ足” になっていたからです。
はらみ足は、見た目の強さに反して“買いの勢いが落ちているサイン” です。
実際、過去の経験からも、
- 直近平均足が陰線 → 下落の可能性 高い
- 平均足が陽線のはらみ足 → 失速〜反落が起きやすい
という体感がありました。
さらに、
1時間足では高値切り下げが進行していた。
日足の強さに目を奪われがちですが、
短期足が弱っているときの続伸は、
“終盤のひと伸び” であることが非常に多い。
つまり今回の上昇は、
押し目ではなく、
終盤に出やすい“力尽きる前の最後の伸び”
だった可能性が高いのです。
この2つが重なったことで、
僕は 強いチャートでもエントリーを回避 しました。
今後どう活かすか
いわゆるポジポジ病は、トレーダーの天敵です。
”トレードしないのは、機会損失”
”資金を遊ばせておくのは、もったいない”
…などという思考で、ついついエントリーしたくなります。
…以前読んだ書籍の中で
「複数の”エントリーしない理由”に抵触しなかったら、渋々 仕方なくエントリーする」というマインドが、勝つための秘訣
…という言葉がありました。
僕も、多くの失敗を重ねていくたびに、この言葉の重みを体感します。
だからこそ、
直近の1日平均足が陽線でない(陽線はらみ足もダメ)
➜他の条件にはバッチリ当てはまっていてもエントリー見送り
という、僕なりのルールで今回、失敗を回避できたのです。
もちろん、数回くらいのトレードでは、運に左右されます。
しかし、30回、50回、100回…と、この言葉を意識してトレードすると、
「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ」
という超有名な格言に、繋がっていくことにも気付きます。

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