窓開け後の急落リスクの先にある”強い上昇トレンド”を捉える考え方と具体的な手法

 

スイングトレードやデイトレードで多くの人が悩むテーマの一つが、
窓開け上昇した後のエントリーは危険か?チャンスか?
です。

僕の失敗した実例を元に、解説していきます。

 

  • 窓開け後のエントリー判断の基準
  • 窓開け後エントリーする場合、具体的な方法

……に対する答えを持てていない人、答えに繋がる視点を得たい人には、この記事の内容は極めて高い価値があるでしょう。

トレード実例

日足ローソク足チャート

 

状況の要約は、以下の通り。

  1. 11月29日に大きく窓を開けて上昇
  2. 翌日もさらに陽線形成
  3. 12月1日も大きく続伸
  4. 強い出来高を伴い、終値も勢いを保ったまま上昇トレンド継続

 

僕は、窓開け後上昇後は、「すぐに窓が埋まる=急落する」と考え、エントリーを見送りました。

そして、大きな上昇を逃しました。

結果論ではあるが、窓開け後だろうと、エントリーしていたら、大きな利益を得ていたのです。

 

当時の判断と考えていたこと

「埋めない窓は ない」という有名な格言があります。

格言として残っているということは、それだけ信ぴょう性がある……ということです。

加えて、その銘柄の過去数か月の過去チャートを日足で見ても、窓開け後は、1日後、または2日後に下落するケースが明らかに多かったです。

僕は その格言と過去チャートを根拠に、窓開け上昇後はエントリーせず様子見していました。

 

しかし、先ほど貼った画像の様に、株価はガンガン上昇します。

2日後も3日後も、窓は……一向に埋まりません。

正直、「なんで俺が買わなかったら、ガンガン上がるんだよぉ……」と、うなだれました。

かといって 今更 遅れて買ったら、高値掴みになるリスクの方が明らかに高いでしょう。

結局 頭を抱えながら、恨めしい目で陽線を睨みつけるしかありませんでした。

 

 失敗(または回避)した原因の分析

 

今回の事例を踏まえ、僕は「埋めない窓はない」という有名な格言は、大嘘だと判断しました。

事実、窓は埋まってないし……なによりこの格言は、”期間” を明言していません。

埋まるのは、明日なのか?
それとも3日後?
はたまた1週間後?
2週間後?来月?来年?
……10年後??

そりゃ、永遠に待っていれば、いつかは埋まるでしょう。(上場廃止しない限りは)

 

しかし、スイングトレード/デイトレードにおいては、
↓この様に考えるべきです。(スキャルピングにおいては、未経験なのでわかりません)

×「埋めない窓は、ない」
〇「埋めない窓は、かなり少ない」

スイングトレード/デイトレードにおいて、窓開け後は 窓が埋まる確率が高いのは事実ですが、
埋まらない窓も、たまには あるのです。

 

そして、僕が得た学びは↓

失敗要因=”強い窓開け”と”弱い窓開け”を、同一視した

これが、今回の大きな気づきでした。

 

窓開け上昇したら、「上がってる!チャンスだ!」と買いを入れ……直後急落。損切り……というパターン。

僕も何回も、このパターンにやられました。

多くの人がこのパターンでの、忌まわしい記憶があるでしょう。

だから僕は、「窓開け上昇➜エントリーしない」と判断、それ以上は考える事をしなかったのです。

 

しかし、たまにある、窓開け後も上昇を続ける銘柄……。

これは、”強い窓開け”

――つまり、本当に強い上昇トレンドが起こっているのです。

 

今後どう活かすか

とうぜんながら、トレードでは損小利大が推奨されており、僕もそれを念頭に置いています。

勝率が下がっても……負けた時の損失額を小さく、勝った時の利益額を大きく!

多くのトレーダーも、それを念頭に置いているでしょう。

 

そのためには、「強い上昇トレンドでの利益を大きくする」という意識が必要です。

その損小利大を、窓開け後に実践するなら、どうするか?……と、熟考した結果。

「”窓開け後も続く、強い上昇トレンド” を確実に買う」という意識が必要では?……と、1つの結論に達しました。

 

そのために、”窓開け後の強い上昇トレンド”を、見極める事が出来ればよいでしょう。

しかし、その方法は僕にはできませんでした。

そのためにはテクニカル分析だけでなくファンダ分析も必須ですが、ファンダ分析のためには膨大な情報の収集と分析が必要です。

1つの銘柄だけでも労力が凄まじいのに、分散投資する場合は更に労力はハネ上がります。

そこまでしても、新情報1つ出ただけで、時間と労力をかけたファンダ分析がムダになりかねません。

いや、そもそも機関投資家が一般トレーダー達をハメようと思ったら、それに確実に巻き込まれます。

 

結局、時間・労力・資金力も限られている一般トレーダーにとっては、”上昇トレンドを見極める” のは、まったく現実的ではありません。

――なので、僕を含む一般トレーダーは、テクニカル分析のみで「”窓開け後も続く、強い上昇トレンド” を確実に買う」を可能な限り追及すべきだと、考えました。

 

そのための具体的な方法を挙げます。

  • 前日終値の数ティック上に、逆指値買い
    (寄り前に、注文をしておく)
  • トレールストップ or 逆指値売りライン(損切りライン)を必ず設定
    (上昇したら、逆指値売りラインを手動で上げていく)

上記が、1つの結論です。

その際、

・逆指値買い価格
・逆指値売り価格
・トレール幅

……は、エントリーする銘柄のボラなどに応じて、調整します。

ハイ、僕が現在やっている手法です。

要するに、僕は、窓開け後であろうと、今までと同じ基準で判断して、エントリーすべきだった……と判断しました。

 

言うまでもなく この判断・この手法は、僕個人の現時点での考え方に過ぎないのですが、

×窓開け=全部危険、エントリー全面禁止
〇窓開け=リスキーだが、強い上昇の合図(大きな利益チャンス)にもなり得る

……という深い理解を、今回 僕は得る事ができました。

あなたが「窓開け後はどうすべきか?」という永遠のテーマを考える時に、この記事の内容を 1つの視点として取り入れることは、極めて有益でしょう。

 

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