移動平均線の整列×逆指値買いで、朝の負けパターンを減らす試み

今回、エントリーの考え方を少し変え、新しい手法を実戦で試してみました。

まだ検証段階ではありますが、2日間で「利益+含み益」という結果が出ています。

何より大きかったのは、朝イチのノイズに振り回されなかったという感覚でした。

 

この記事では、今回取り入れた手法の内容と、実際に使ってみて感じたメリット・注意点を整理します。

今回の売買内容と結果整理

事例1

■1時間ローソク足(2銘柄)

16日

  • 東祥 8920
    買い:736
    売り:758(逆指値)
  • 日産車体 7222
    買い:1,285
    売り:1,274(逆指値)
  • 総損益:+11

事例2

■1時間ローソク足

17日

  • 高島屋 8233
    買い:1,458.5
    現在値 1,473.5(保有中)

  • 含み益15円

 

すべて、事前に決めたルール通りの注文です。

全体としては、利益11円・含み益15円が出ています。

今回取り入れた新しい手法の全体像 「4本の移動平均線が整列=上昇トレンドと判断」

今回の手法は、以下の流れで構成しています。

  • 【最重要】4本の移動平均線(5日・10日・30日・50日)が上昇トレンド
    (”交差せず整列”している事を確認)
  • 寄り前(市場開始前)に「前日終値+5ティック」で逆指値買いを設定
  • とうぜん、”損切りライン”として逆指値売りも設定
  • 約定後、10時以降に逆指値売りラインを引き上げる

ポイントは、「上がった場合のみ買う」仕組みにしたことです。

なぜ移動平均線の整列を重視したのか

単一の移動平均線ではなく、5日・10日・30日・50日を同時に見ています。

これらが交差せずに、すべて上向きで並んでいる銘柄は、トレンドがそのまま上がっていく可能性が高いと思われます。

 

もし、指数(TOPIXや日経平均)が陰線であっても、個別銘柄単位では上昇トレンドが続くケースは多くあります。

全体よりも、「その個別銘柄の状態」を優先した判断です。

前日終値+5ティック逆指値買い(指値)の狙い

今回、成行での逆指値買いは使いませんでした。

成行にすると、大きく窓を開けた高値で約定➜窓閉め下落で大損してしまう可能性があるからです。

なので、指値での逆指値買いを使いました。

■「前日終値+5~8ティックで買い」を注文
(”前日終値の5ティック上”を逆指値買い執行条件・指値は8ティック上)
※前日終値より9ティック以上の高値では買わない

こうすることで、

  • 上に動いた場合のみエントリー
  • 弱い銘柄を自然に除外
  • 無理に当てに行かない

という形になります。

10時以降に逆指値売りを引き上げる理由

朝イチは、勢いで上がることが多く、その後に反落することも少なくない時間帯です。

そこで、10時以降は逆指値売りを手動で引き上げ、朝イチの上昇分を守る設計にしました。

張り付けない時間帯でも、利益を削られにくいという安心感があります。

この手法で感じた明確なメリット

実際に使ってみて、次のメリットを感じました。

  • 朝イチのノイズを避けられる
  • エントリー判断がシンプル
  • 事前注文で完結する
  • 指数と逆行する強い銘柄を拾える

「エントリーの可否を迷う時間」が、大きく減ったのです。

現時点で感じている注意点

一方で、注意点もあります。

  • 移動平均線は遅行指標であること
    (急激な変化に対応できない)
  • +5ティック固定は、銘柄のボラによっては狭すぎる可能性
    (ノイズで刈られやすくなる)

この注意点が、どれだけの脅威となるか?回避策はあるのか?
……は、長期的に検証を重ねていきます。

総括:朝のノイズを避けられるだけで、トレードは安定する

今回の手法は、まだ完成形ではありません。

しかし、「朝に負けやすいパターン」を一つ避けられた実感があります。

勝ち方を増やしたというより、負け方を減らしたという感覚です。

 

この感覚を積み重ねていけば、トレードの質も上がっていくでしょう。

今後も、考察を続けていき、その内容をこのブログで発信していきます。

 

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