「利益を得た後、再度エントリーするべきか?」
この疑問を持つトレーダーも、多いと思われます。
初回トレードでは利益を確保できたなら、同じ銘柄にもう一度エントリーすれば、利益になる期待値が高そうだからです。
この記事では、利確後の再エントリー判断を、実際のトレード記録をもとに解説していきます。
トレード実例
■15分ローソク足

日付:23日
買い:3,305.5(逆指値買い 3,310〜3,330)
売り:3,346
トレール幅:30
損切りライン:前日終値 3,275
結果:利益 40.5円
寄付き直後から急騰(逆指値買いで初回エントリー)
その後、下落してトレールストップで売られ、利益確定となりました。
その後、株価は急上昇のあとに下落。
トレンド自体は崩れていませんが、「ここから再エントリーすべきか?」という判断を迫られる局面に入っています。
当時 考えていたこと「再上昇するのでは?」➜結果は…?
初回トレードは、大きな利確ができました。
そのうえで、「もう一度 上昇するのではないか?」という考えが浮かびました。
これだけ大きく急騰したのだから、強い上昇トレンドが発生しており、下落しているのは押し目に過ぎない…
…そんな考えが浮かんでいたのです。
「スキャルピング・デイトレ勢たちが売りを入れたから少しばかり下落しただけであり、スイングトレーダー達はここで次々に買いを入れて 上昇するのでは…?」
…というシナリオも、あり得そうです。
↓その結果
■1時間ローソク足

大きく急落。
私は、買いを入れなかったので、大きな損失を回避できました。
期待値的には、再エントリーも間違いではない?
私が買いを入れなかったのは、明確な判断に裏打ちされたものではなく
「迷うけど、とりあえず様子見するかな?」
という、ふわふわしたものであり、回避できたのは いわばラッキーでした。
一歩間違えば再エントリーして、初回の利益を吹っ飛ばしていたかもしれません。
(損切りラインを置いても、スリッページの恐れもある)
私の戦略は「大きな上昇トレンドで大きな利益を得る」という方向性です。
なので、(下落という 結果が出る前の時点なら)
大きな上昇トレンドである可能性にかけて、再エントリーする判断だったとしても、期待値的には 必ずしも間違っているわけではない・・・
と、いう解釈もできます。
エントリーは、寄付き直後のみに限定すべき
しかし、急騰後の反落は、そのまま下落トレンドになるケースも、とうぜんながら 少なくありません。
急騰後に入ると、そのまま下落トレンドに巻き込まれる恐れもあります。
大きな急騰であるほど、下落を始めたら(押し目でない限り)そのまま大きく下落します。
スリッページにより、損切りラインがまともに機能しない状況になるかもしれません。
結果、大きな損失になる可能性も十分あります。
繰り返しになりますが「強い上昇トレンドで大きな利益を得る」が私の戦略です。
そして、朝イチ(寄付き直後)は、出来高が多く、方向性が出やすいです。
なので、そこに逆指値買いを置くのが、私のトレード手法です。
こちらの記事でも解説しました。【記事リンク】
だから、模範解答を言えば、「再エントリーはすべきではない」という結論になります。
改善案:再エントリーするなら、もう一つ指標を追加する
しかし、「本当に強い上昇トレンドだった場合、みすみす逃すことになる」という考えも、心の奥底にあります。
なので、再エントリーする場合は、指標にダウ理論を追加します。
今回のケースで具体化すると、「直近高値である3380を上回る」を再エントリー条件にします。
これなら、本当に強い上昇トレンドだった場合は乗ることができます。
(もちろん、再エントリー直後に反落する可能性もあるが)
この条件を満たさないなら、その日の再エントリーは控える判断をします。
総括
「再エントリーする場合は、指標にダウ理論を追加」というのが、現時点での結論です。
しかし、指標を追加することは 複雑化につながります。
取引ルールは極力シンプルな方が良い…と考えてるので、その視点で言えば、あまりよくないかもしれません。
しかし、「強い上昇トレンドで大きな利益を得る」が私の戦略です。
その視点で言えば、強い上昇トレンドを得るチャンスを増やせる…とも解釈できます。
「この2つの考えの どちらが、期待値が高いのか?」
それは、検証を続けて 解明していきます。
今回の3891は、
初回トレードで利益を確保できています。
そのうえで、
再エントリーを冷静に見送れる状態にあったこと自体が、
トレードとしては前進です。
無理に取りに行かず、
利益を守るフェーズに入った。
これは、
期待値と生存率を守る行動だと判断しています。
最後に、判断に迷ったら、この一文です。
「再エントリーは、最初のエントリーより厳しくてちょうどいい」

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